セスバニアは別途根粒菌を購入しないといけないか？

通常、マメ科の植物は、それぞれ根粒菌と共生して、
根粒菌にブドウ糖を供給し、根粒菌にアミノ酸やたんぱく質を作ってもらい、豆に蓄えます。
マメ科の種類によって、共生する根粒菌は違うとのことですが、
通常は、土壌の中にいるので、マメ科の種子と一緒に根粒菌を蒔く必要はありません。
ただ、セスバニア田助は、田助用の根粒菌を、雪印種苗さんが一緒に販売していますので、
それを種子と一緒にまけば、根粒菌との共生がしやすいと思われます。
ただ、その効果が本当にどの位あるのか、分かりませんが、
私が比較実験した結果を、以下にお伝えします。
写真右側　セスバニア　ロストアラータ
　根粒菌を一緒にまかずに、単独で種子のみ播種
写真左側　セスバニア田助
　根粒菌を粉衣した種子を播種
https://www.sankyoseed.co.jp/blog/4052/
https://www.sankyoseed.co.jp/blog/4155/
なお、当社で販売しているセスバニア田助は、根粒菌 「まめぞう」が種子粉衣してあります。